XIAが10年ぶりのフルアルバム『GRAVITY』を引っ提げ、ファンとの絆と新たな音楽的挑戦を詰め込んだステージを完成させた。
13日、ソウル・オリンピック公園KSPO DOMEでは「2026 XIA 6TH ASIA TOUR CONCERT 'GRAVITY' IN SEOUL」2日目公演が開催された。
今回の公演は昨年10月の「XIA 2025 CONCERT Chapter 2 : Festa」以来約6カ月ぶりとなる単独コンサートであり、最近リリースされた5thフルアルバム『GRAVITY』の世界観をライブで披露する場として企画された。
また、2016年の「XIGNATURE」以来となるKSPO DOMEでの公演という点でも大きな意味を持つステージとなった。
公演は『GRAVITY』収録曲全16曲を軸に構成され、新作アルバムの魅力を余すことなく届けるとともに、XIAならではのファンとの交流が随所に盛り込まれた。
前半ではアルバムの多彩な音楽性が際立った。
「Beat’s Knockin’」「eXtreme Love」ではエネルギッシュなダンスパフォーマンスで観客を魅了し、「HANA」「Pit a Pat」では爽やかなバンドサウンドと軽やかな感性で会場を包み込んだ。
さらに新曲「記憶の森」と既存曲「僕の夜」では、温かさと切なさを行き来するボーカルが深い余韻を残し、観客を楽曲の世界へと引き込んだ。
XIAは「10年ぶりのアルバムだと改めて感じて申し訳ない気持ちもあった」とし、「恥ずかしくない作品を作るために1年間悩み続けた。その想いを込めて最高のステージを届けたいと思った。皆さんと一緒に楽しみたい」と語った。
中盤ではXIAならではの感性を凝縮したステージが続いた。
「Slowly」では柔らかなギターサウンドに乗せた甘い雰囲気を演出し、「君との別れはどうですか」では深い切なさを表現。歌手としてだけでなくミュージカル俳優として培ってきた表現力を存分に発揮した。
さらに「Homage」を皮切りに、「二十一番目の季節が君を待つから」「Reach」「Red Diamond」と続くバラードステージでは、成熟した歌声と豊かな感情表現で観客を魅了した。
終盤はパフォーマーとしてのXIAの真骨頂が光った。
「XIAHTIC」では鋭いカリスマ性と圧倒的なステージ掌握力を見せつけ、「ROCK THE WORLD」ではロックサウンドとともに会場の熱気を一気に高めた。
その勢いはアンコール曲「GRAVITY」へとつながった。
重厚なベースラインとシンセサウンドの上で繰り広げられたダンスパフォーマンスは、長年第一線を走り続けてきたアーティストとしての存在感を改めて印象付けた。
XIAは「毎回オープニング前は不安になるが、公演が始まると自分自身が一番楽しんでいる」と語り、「今日も皆さんのエネルギーのおかげで最後までやり切ることができた」と感謝を伝えた。
さらに「毎年コンサートやミュージカルを準備するたびに客席のことを心配する。それでも変わらず応援し続けてくれるファンの皆さんに心から感謝している」と想いを明かした。
公演は「Sakuranbo」「INCREDIBLE」などの楽曲とともに締めくくられ、XIAは最後までファンとの交流を楽しみながらステージを後にした。
一方、XIAは今回のソウル公演を皮切りに、7月から東京、大阪、香港などアジア主要都市を巡るツアーを続ける予定だ。
ニュースカルチャー M.J._mj94070777@nc.press
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