5月の家庭の月を迎え、都心の古宮が家族の絆を深め、韓国の伝統文化を体験できる文化空間へと変貌します。市民が自ら朝鮮時代の宮中文化の担い手となり、歴史的文脈を五感で体験できるプログラムが相次いで開催されます。
まず、5月7日から17日まで昌慶宮・文政殿一帯で開催される「昌慶宮 夜宴」は、19世紀朝鮮・純祖の時代に、世子であった孝明世子が父への深い孝心を込めて主催した宮中宴会「夜宴」をモチーフとした体験型プログラムです。子どもが親をもてなす形で参加する構成となっており、参加者は文武百官や外命婦の伝統衣装を身にまとい、宴の主人公として宮中菓子を味わいながら伝統公演を鑑賞します。
1日1回、保護者30名と同伴家族60名が参加でき、一般観覧客も事前予約なしで先着70名まで無料で公演を観覧することができます。
続いて、5月13日から24日まで景福宮の旧厨房区域である焼厨房(ソジュバン)一帯では「水刺間 試食共感」が行われます。王室の食事を担っていた空間の歴史性を活かし、現代の来場者が宮中料理と茶菓文化を体験できるよう企画されました。
参加者は、王の後食を準備していた生物房で茶菓を楽しみながら講演を聴く「茶談」コース、または公式行事の料理を準備していた外焼厨房で国楽演奏とともに宮中料理を味わう「食道楽」コースのいずれかを選択できます。
さらに内焼厨房では、キルティングポーチ作りやファチェ作りなどの伝統工芸・料理体験が用意されており、行廊棟の厨房路地では伝統菓子の試食や井戸音楽会などの付帯イベントも行われ、朝鮮時代の厨房の活気ある雰囲気を再現します。
今回の二つのプログラムは、韓国伝統文化の核心である「孝」と「家族共同体」の価値を現代的に再解釈したものです。月明かりの下で家族が集い、歴史的物語を内包した食と公演を共有する体験は、情緒的なつながりを深め、忘れがたい記憶として残る機会となるでしょう。
ニュースカルチャーのM.J._mj94070777@nc.press
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