徳島県、韓国人旅行者向け「コンテンツフェスタ」実施

[写真=徳島県]

日本の徳島県が韓国旅行チャンネルの「ヨヘンエミチダ」（旅行にハマった）と共に地域観光活性化のためのユーザー参加型キャンペーンを実施する。

徳島県は24日、日本の小都市訪問を計画する韓国人観光客に徳島県の魅力を知らせ、航空券などの景品を通じて旅行の機会を提供するために企画された、徳島コンテンツフェスタを行うと明らかにした。

キャンペーンは、韓国のクリエイターが徳島訪問コンテンツを制作すれば、アンケートなどユーザーの反応を調査し、最も人気のあるテーマを選定し、これを実際の観光商品として開発する方式で進められる。

計2回にわたって実施される今回のキャンペーンは、まず来月1日まで1回目が行われ、旅行、グルメ、アウトドアなど各分野の計20人のユーチューブ、インスタグラムクリエイターが徳島訪問コンテンツを各自チャンネルに掲示する。

2回目のキャンペーンは来年1月に行われる。最初のキャンペーンで収集されたユーザーの反応に基づいて、新しい20人のクリエイターが実際の観光商品として開発されるより具体的な旅行コンテンツを掲載する。

アンケートなどのキャンペーンに参加するユーザーは、各回ごとに50人ずつ計100人を抽選し、徳島往復航空券を提供する予定だ。

徳島県は今回のイベントを通じて、韓国人観光客の視線から地域の魅力を発掘し、「阿波踊り」、「鳴門のうずまきき」、「徳島ラーメン」、「大塚国際美術館」など主要観光資源を集中的に広報する計画だ。

「ヨヘンエミチダ」は、クリエイターのコラボレーション管理や独自のチャンネルを通じた人気コンテンツの拡散、アンケート調査や参加型イベントの進行など、韓国を代表する旅行チャンネルとして、徳島観光の活性化のためにキャンペーンを積極的に主導する予定だ。

徳島県の関係者は、「韓国観光客の日本旅行パターンが次第に多様化する中、実際に韓国人が日本旅行で見て聞いて感じたいことを把握できるよう、今回のキャンペーンを準備した」とし、「伝統文化と美しい自然景観など、多様な魅力を備えた徳島を通じて、新しいが安らかな日本の姿を披露する」と綺羅化にした。